A.
高度経済成長期、農村部の過疎と都市部の過密などの社会問題があった。
B.
高度経済成長の負の側面として三重県の四日市ぜんそくや富山県のイタイイタイ病、熊本県や新潟県の水俣病などの公害問題があり、現在にも大きな課題を残している。
C.
1970年、オリンピック東京大会が開催された。高度経済成長により国民の生活水準も向上し、この頃から国民の9割が上流階級であるとの意識を持つようになった。
D.
池田勇人内閣は1960年に所得倍増計画を打ち出し、道路や鉄道の整備、鉱工業への産業構造の転換、技術革新などを進め、1968年、日本のGNPはアメリカにつぐ国第2位となった。