日本に来たばかりのとき、 (1) ことがあった。自転車に乗っていたら、道に男の人が倒れているのを見つけた。驚いてそばに行って「大丈夫ですか」と声をかけたが、 (2) 男の人は意識がないのか、全然返事をしない。周りを見ると、みんな私たちを無視して通り過ぎていってしまう。しばらくすると救急車が来て、 (3) は病院へ運ばれていった。私はほっとすると同時に、だんだん腹が立ってきた。 私が帰ってきて (4) 話を日本人のルームメイトにすると、彼女は (5) 言った。「私もやっぱり無視すると思う。だって関わり合いになりたくないから...。」彼女の (6) 言葉に私は強いショックを受けた。彼女をいい人だとばかり思っていたのに裏切られたと感じ、日本人というのは (7) 冷たい人ばかりなのかとがっかりした。 しかし、今は (8) は違うと思っている。最近は変な人が多いから何をされるかわからないとか、もし (9) 人が自分の意志で寝ていたら反対に怒られるかもしれないとか、たぶん ( 10 ) ことが心配で話しかけられないのではないだろうか。 ( 11 ) 考えたら、少し気持ちが楽になった。 日本に来て 1 年。まだまだ ( 12 ) カルチャーショックは日常茶飯事である。しかし、 ( 13 ) からは、日本人のことを自分の経験だけから 決めつけないで、できるだけ理解するように努力していきたいと思う。