【简答题】
ある病院を受診した時のことだ。廊下や待合室に、絵画や写真が何枚も展示されているのに気付いた。 聞けば、いずれも退院していった患者さんや、病院の職員たちが、描いたり、撮影したりしたものだという。どの作品も、四季折々の自然の表情を伝える色彩豊かなもので、重苦しい緊張感が漂う待合室の雰囲気を明るくすると同時に、しばしの間、病気の不安を忘れさせてくれる効果もあった。 病院は、「効率第一」といった内装の所が多く、殺(さっ)風(ぷう)景(けい)な印象を受けることが少なくない。 こうした人 の手で作られた作品が展示されていると、それだけで何となくほっとする。 絵や写真を見て、患者同士の会話も弾んでいた。私も十分に心をなごませてもらった。 (大石さち子「病院に絵や写真不安和らぐ」による)
参考答案:
参考解析:
举一反三